【良くできる子どもが育つ家】
2025/2/21こんにちは、工事部の岩渕です。
今回は「良くできる子どもが育つ家」をテーマにお話をさせていただきます。
かつて3人の子供を東京大学医学部に合格させた両親の「子育て」についてのコラムを読む機会があり、その流れで住宅設計において良くできる子どもを育てる間取りについて関心を持ちました。
そして現在、そのポイントについて様々な情報が紹介されるようになりました。
ポイントの一つは「自然と家族が触れ合える空間であること」
リビングを中心に家族が集まり会話できる工夫。
そのための広さや明るさ、家具のレイアウトについてよく考えることが必要です。
それと、快適すぎる子ども部屋をつくらないのも肝心な要素となるようです。
もう一つは「家族の気配が感じられること」
小さい頃は母親のそばで過ごすことが多いと思いますが、成長とともに自我が発達し、少し距離を置いたパーソナルスペース持つようになります。
それを意識して、LDKに吹抜けが設けられていると一階、二階と離れていても、家族お互いの様子が感じされることでしょう。
二階で勉強中「ちょっとお母さんに相談したいけど、今なら大丈夫かな?」なんて思うことも、安心して親子の話ができるきっかけとなるでしょう。
その他、「子どもたちが友達を連れてきて遊べるセカンドリビング」は、子どもたちの自遊空間であり、親にとっては子供たちとの会話ができる場所となります。また「家族が自由に使える書斎(スタディルーム)」は、親にとっては子どもたちの勉強の様子がわかり、子どもにとっては親の仕事や趣味など学びについて興味をもつこととなるでしょう。
あと、今回のテーマとは少し離れますが、脳科学からみた建築医学によると、住宅には脳の発達や刺激、人間の五感を高める工夫が大切で、その中で前頭葉を活発化すれば前向きになれる。
逆に圧迫型住宅では前向きな気持ちを奪うとされています。「居は気を移す」(孟子のことば)や「住まいは人間形成の道場」(松下幸之助さんのことば)など、先人たちが伝えようとした住まいと環境への考えを、私自身、活かしていきたいと思います。
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