新築工事の上棟式とは
2023/9/29こんにちは。
エコ・トップです。
少し前のブログで、新築工事の上棟式の様子をご紹介させていただきましたが、上棟式の由来について、みなさまご存知でしょうか。
■上棟式とは
上棟式とは、上棟を行った際に建物の棟が無事上がったことへの感謝と、これからの工事の安全と完成を祈願するために行われるものです。
また、竣工後も建物が無事であるよう願って祭壇に御幣(ごへい)をまつり、天餅(1升のお供え餅)と角餅(東西南北)やお神酒などをお供えします。
木に扇子や水引で飾られた、御幣(ごへい)は、縁起物で、施主、施工者、建築日等を書き、工事の安全と家内の繁栄を祈願し、最終、屋根裏にあげられます。
お家の一番高い所(棟木)に祀り、一番上から工事中・完成後もお家全体を見守ってくれます。
現在、和歌山市内でされる方が少なくなりましたが、一般的には上棟式を終えたら、建物の二階などから餅投げを行います。
餅投げの由来は、災いを祓うために行われていた儀式と言われています。
お餅の他には地域によってさまざまですが、お菓子、お金(おひねり)などを投げます。
まず最初に家の真ん中から落とす天餅、そして、東西南北の神様への感謝をこめて、土地の四方に向かって角餅(すみもち)と呼ばれるお餅を、北東→南西→北西→南東の順に投げていきます。(角餅の呼び名は地域によって異なります)
エコ・トップでは、天餅は棟梁、角餅は隣接する建物の関係もあり、正面から投げ、施主様のご身内やお知り合いの方に受けていただきます。
写真は、施主様であるご夫婦様が投げられた角餅を受けとっていただいている様子です。
角餅を投げ終わると、いよいよ餅なげ本番です。
昔は、家を建てる事は富の象徴であり、それを妬む厄災などが起こると考えられていたそうです。
それを防ぐために、神様に献上するお供え物でもある餅や小銭をまくといった習慣が生まれ、それが“上棟の際は餅まきを行う”という伝統として受け継がれるようになったと言われています。
また、餅まきは、地域の方への感謝や、多くの餅をまくことでみんなにも福をわけるといった意味合いからも行われているそうです。
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