構造体検査・金物検査
2024/8/9こんにちは、エコ・トップです。
エコ・トップが行っている上棟(棟上げ)してからの検査、構造体検査・金物検査・防水検査・断熱検査・大工完了検査・外壁検査・竣工検査と7回検査をしています。
今回は、構造体検査・金物検査について紹介します。
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中間検査(構造体検査・金物検査)
エコ・トップは、中間検査(金物・構造体検査)の際に、社内検査の他に(行政検査・ハウスGメン(第三者検査)が行っています。新築住宅を建築中の中間時点(工事途中)で行われる検査を中間検査といい、この中間検査は、建物の構造を検査するもので、構造体検査といいます。
実はこの中間検査(構造体検査)は昔からあるものでなく、阪神・淡路大震災で施工不備によって倒壊建物が多かったことから、1999(平成11)年に導入されたものです。
この中間検査をすることで、地震による建物の被害を減らすため、安全性や適法性の観点から設けられた建築基準法の制度です。
エコ・トップの家の仕様で(エコ・トップの家 ・ ルーミン)の2種類あります。
ルーミン仕様の場合耐力面材は(タイガーEXボード)を使用しています。
耐力面材のチェックポイントは以下のとおりです。
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筋交いに代わる合板の設置
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筋交いに代わる合板の釘の種類
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筋交いに代わる合板の釘ピッチ
筋交いの代わりに耐力面材を用いることは多いです。これも図面と照合し、設置位置や仕様に間違いないか確認します。
エコ・トップの家の仕様の場合耐力面材を使用せず筋交いなので筋交いの位置や向き本数など図面通り施工されているかチェックしています。
次に金物検査とは図面通りに正しい金物が正しい位置に取付がされているかを第三者の検査機関の検査員・大工さん・私たち現場管理責任者が確認する検査のことを言います。
まず建築現場で言われる金物とは、建材の接合部などに取付を行う金属の部材で、簡単に言えば建物が何かの拍子で倒壊・変形しないように補強する部材といったところでしょうか。
検査機関による工事途中の検査で、金物検査同様、図面通りに金物が正しいものが正しい位置に取付されているか、建物の配置が正しく行われているか等の検査になります。
中間検査を義務づけられている建物・地域で中間検査を実施をせずに工事をすすめた場合、罰則(懲役・罰金)があり、中間検査に合格できないとその後の工事は合格するまでストップになります。
今回は、中間検査(金物検査・防水検査)について紹介させてもらいました。
次回は、防水検査・断熱検査について紹介させてもらいます。
エコ・トップでは
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