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蛍光灯からLED照明への切替について

2024/5/3

こんにちは!エコ・トップです。

みなさまのご家庭で使用されている照明器具には、蛍光灯や最近では省エネを考えLEDをお使いの方が増えつつあります。

その中の、蛍光灯について、「水銀に関する水俣条約第5回締約国会議」で、全ての一般照明用蛍光ランプについて、製造と輸出入の廃止期限が2027年末と決定されました。

(一般照明用の高圧水銀ランプについては既に製造・輸出入が禁止になっています(2021年以降)

 

禁止となる照明器具一覧

 

日本照明工業会 LED 蛍光灯

 

 

 

 

|蛍光灯が製造・輸出入が禁止になった原因

蛍光灯に使われる水銀は水俣病と呼ばれる病気の原因になると言われています。水俣病は工場などの排出水に含まれるメチル水銀化合物を吸収した魚を人間が食べることによって起こった神経疾患です。

水銀の使用を規制する条約で、今回蛍光灯の製造や輸出入が禁止になりまました。

 

 

|蛍光灯はもう買えなくなるの?

2027年末を過ぎても、すでに生産している蛍光灯の在庫の販売は可能なので、在庫が無くなるまでは、購入が可能です。しかし、多くのメーカーがすでに製造を中止しています。よって、在庫が無くなる前に、早めにLED照明に取替えをお勧めいたします。

 

 

|蛍光灯からLED照明に取り換えするにあたり

蛍光灯からLEDに交換するにあたり、電気工事が不要な場合と、必要な場合があります。

 

工事が不要な場合

一般的なシーリングライトやペンダントライトは、天井に角型や丸形の配線器具が設置されています。このようなケースはLEDの照明を取り付けるだけで良いため、工事は不要です。

 

 

 

 

 

工事が必要な場合

直管蛍光灯と同じように使えるLEDの照明で、蛍光灯を使用していた器具に取り付けて使うことができます。ただし、機種によっては対応しないものも多く、工事をしないと使えない場合もあります。

 

 

 

 

 

また、直管LEDランプと既設の照明器具の組み合わせが不適切な場合、重大事故が発生することがあります。詳しくは日本照明工業会HPをご確認ください)

LED照明に取り換える場合は、照明器具ごとの買い替えをお勧めいたします。蛍光灯に比べて電気代が安くなりますし、調光調色機能がついているものもあり、明るさや色味を自由に変えられます。

 

 

LEDは高いイメージがありますが、以前と比べると価格もお安くなっている機種もあります。

一度にお家の全ての照明器具を取り替えると、まとまった金額になりますので、普段よく使われるお部屋からでも、徐々に取り替えてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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