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防水・断熱検査について

2024/11/15

こんにちわ!エコ・トップです★

今回は、防水検査と断熱検査の事について紹介したいと思います。

 

防水工事(外壁防水シート)とは、構造躯体の工事の後、

外壁面の透湿防水シートを施工した状態で現地に立会いし、

主に外壁面の透湿防水シートの施工状態を確認する検査です。

透湿防水シートは、建物の外側から外壁内部へ侵入してきた雨水を防ぐためのもので、

雨漏りを防ぐために非常に重要な役割を果たします。

よって、防水工事(外壁防水シート)の検査も非常に重要なものです。

 

◆防水工事(外壁の防水下地)

・透湿防水シートの重ね幅

・透湿防水シートの開口部補強(防水テープ)の状態(サッシ廻り・配線・配管等の貫通部分)

・透湿防水シートの補強状態(バルコニー手摺壁との取り合い部分等)

 

 

 

 

 

◆外壁工事

・通期胴縁の設置状態(固定状態・通気を阻害しないか)

・通気胴縁の釘ピッチ

 

 

 

◆防水工事(バルコニー・陸屋根等)

・床 排水溝の購買

・排水口・オーバーフロー管の設置状態

・防水層のひび割れ・破断・浮き等

・掃き出しサッシとの取り合い部分の状態

・FRP)トップコートの仕上がり状態

 

このように防水検査は検査する中で重要な検査で、検査を怠ると雨漏れの原因となる為、

最も気の使う検査のひとつです。

 

次に断熱検査です。エコ・トップでは2種類の断熱を採用しています。

 

★1つ目はセルローズファイバー断熱

★2つ目は発砲ウレタン断熱

 

 

上棟を終えてしばらくすると、断熱工事や防水工事(防水シートの施工等)などが始まります。

断熱材の種類はいろいろありますが、いずれにしても検査対象となる重要なものです。

工法・工程にもよりますが、断熱工事を1回の検査で全てチェックするのは

困難なことも多いです。

 

例えば、1階の断熱材を設置して2階の断熱材を設置し始めると、

同時に1階の内壁の下地材を施工していく現場も少なくありません。

この場合、1階の断熱工事の検査をしようとすると2階を確認できませんし、

2階を検査しようとすれば1階が確認できません。

つまり検査範囲を広げるためには回数を増やす必要があります。

 

断熱材には、いくつもの種類があり、

繊維系(グラスウール・ロックウール・セルロースファイバー)

や発泡プラスチック系(硬質ウレタンフォーム・ポリスチレンフォーム)などが有名です。

アネストの住宅検査(ホームインスペクション)では、

いずれの種類でも検査対応が可能です。

 

 

◆断熱工事(外壁面・屋根面)

・断熱材の種別

・断熱材の厚さ

・断熱材の留め付け状態

・断熱材の隙間処理

・防湿シートの設置状態

 

 

 

 

カテゴリー:新築,住宅設備の事,住まいの事

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