ZEH認定住宅
2024/7/26ZEH認定住宅とは~ZEH住宅が普及しない理由~
ZEH認定住宅とはなにか…を簡単に説明しますと

「エネルギー収支をゼロ以下にする家」
という意味があります。

※以下ZEH住宅はゼッチ
つまり、家庭で使用するエネルギーと
太陽光発電などで創るエネルギーをバランスして、
1年間で消費するエネルギーの量を実質的にゼロ以下にする家ということです。
最近では一般の方でもゼッチのことをご存じの方が多くなってきたと実感しております。
ですが普及率は2022年でも未だに低いままです。
恐らくですが、お家の省エネ性がゼッチに適合をしていても、
太陽光発電を設置していないとゼッチと認定されない…
このようなお家がたくさん建っているのではと思います。
※地域によってはNearly ZEH(ニアリーゼッチ)やZEH oriented(ゼッチオリエンテッド)といった方法でZEHに含める形もあります。
私たちが住んでいる和歌山では太陽光発電を設置していないとZEH認定住宅になりません。※2024年7月時点
なぜ普及していかないのかの理由は何点かあると思います。
まずは、お家を建てる際に更に太陽光発電を設置しなくてはいけないこと。
そしてその費用はお客様が支払うことになります。
注文住宅を検討中の方は太陽光発電に費用を支払うよりも、
土地やお家にもっと費用を掛けてこだわりを叶えたいと思う方が多いのも事実です。
そしてもう一つは、
住宅会社や工務店といったお家を建てる側の考えもあるということです。
特に建売住宅(建った後に購入検討をするお家)の場合、
太陽光搭載率が2.5%と、
ほとんどが太陽光発電は標準採用されておりません。
さらにコストを抑えた建売住宅は最低限の省エネ基準となり、ZEH省エネ基準をクリアしている建物が少ない点です。
ということは、ZEH省エネ基準を満たしていたとしても、
太陽光発電が設置されないと和歌山ではZEH認定住宅ではありません。
でも少し待ってください、あなたが今、建てようと思っているお家の省エネ性がゼッチに適合していたとします。
太陽光発電だけ設置すればゼッチとなる場合、
あなたの選択はどうですか?
省エネ性から満たさなければいけない場合は、
お家のグレードを上げざるを得ないでしょう。
その分費用も掛かります。
ですが、太陽光発電だけ…
どうですか?
エネルギー支出がゼロということは、光熱費の負担がとっても軽くなります。
本来は光熱費に支払う分が浮いてきます。
それを太陽光発電の費用に充てるだけ…
となると設置したくなりませんか?
でも…と思う方もいらっしゃると思います。
そのためにZEH認定住宅を建てる方に向けた補助金もあります。
これからはZEH認定でないと補助金が出ない、そんな可能性が高くなってきています。
そして、ゼッチに適合したお家を建てられない住宅会社や工務店も厳しくなっていく現実が来る…
という将来がもう迫ってきています。
そういったことも踏まえて、
これからお家を建てる方には選択していただけると嬉しいです。
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