施工事例
施工事例
ご高齢のお母様と、ご夫婦様の 快適な暮らしの為のリフォーム
地域 | 和歌山市 |
内容 | リノベーション — 水回り・内装・バリアフリー・外壁塗装 |
竣工年 | 2022年4月 |
既存の間取を活かしつつ、家事動線を考え、間取変更や収納を見直しました。今回は、経年劣化もみられた外壁と屋根塗装も行いました。
ギャラリー
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Q:きっかけ
今回リフォームを思い立ったのは、高齢の母が今の住まいの間取りに不便さを感じていたことがきっかけです。
従来の住まいは、トイレが玄関近くにあり、母がいる居間からは遠く、冬場は寒い廊下を渡らなければいけない事や、トイレの床にある小さな段差でつまずかないかと心配で気になっていました。また、洗面と脱衣場が狭く、母が使いにくそうで、広くて伸び伸び使わせてあげたいと思いました。それから、もう一つの理由は、私たち夫婦の老後の利便性を考えると、今この時期に、リフォームをしておきたいと思ったからです。
Q:リフォームを行うにあたり不安や心配事はありませんでした か?
今までリフォームの経験が無く、リフォームの工程や仕上がりについて知識が無い事が不安でした。だから、信頼できる会社にお願いしたいと思いました。工事を依頼する会社は最初から1社に絞っていた訳でなく、何社か見積をお願いしていました。その中で、担当頂いたアドバイザーの吉川さんに、自分たちの想いをくみ取った間取りや、提案をしていただき、誠意を感じることができました。こんな住まいにしたいという、自分たちの願いを叶えてくれる会社だと思い、エコ・トップに決めました。
Q:今回のリフォームでこだわられた点や重視されたところは?
まずは、バリアフリーであること。高齢の母が暮らしやすいことが目的だったので、母の生活動線を重視しました。
それから、明るい部屋が理想で、日差しや壁の色。細かな事ですが、コンセントの位置や、キッチンの使い勝手をこだわりました。
Q:実際完成したお住まいはいかがですか?
従来の間取から、トイレや水廻りの位置が変更になり、母が迷わず使えるかが、心配になりました。リフォームの後しばらく、母はお手洗いの位置が分からず迷ったりしましたが、一週間くらいでその場所も分かるようになり、安心しました。また、以前より広くなった洗面所で椅子に座り、母が自分で顔を洗ったり、歯磨きを行うようになりました。 今までは、介助しながらだったのが、母一人で出来ている様子を見て、リフォームをして、何よりもうれしく感じました。
Q:気に入られているところはどこですか?
今まで、母が過ごしていたイメージを残したかったので、畳からフローリングに変更しましたが、壁は和室の雰囲気を残したままにしてもらった事。 (奥様)私は、狭くなり使い勝手が良くなったキッチン。今まではシンクの後ろにテーブルを置いて、それが配膳台になってテーブルの役目を果たしていませんでしたが、新しいキッチンは、間取を工夫して頂き、使いやすくなりました。 (ご主人様) 玄関ホールから階段にかけての空間がなんとも言えず気に入っています。 それから、階段を上ったホール横の壁面に、生前、父が描いた絵を飾ることが出来た事。 押入れの中で、人目に触れず保管していましたが、リフォーム後、きれいになった住まいに飾ることで、日の目を見る事ができ、孝行出来たと思っています。
Q:これからリフォームしたい人に伝えたい事
リフォームする時は、自分たちの願いや思いをたくさん話させてくれて、聞いてくれて、それを私たちに返してくれる。そんなやり取りが出来る人に任せると、自分たちが願うリフォームが実現出来ると思います。